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オカメインコのルイ

私の家には小鳥がいます。その子は3年前に鳥の保護施設(※)からわが家に来ました。鳥は人を選ぶそうです。そして好きな人の顔を一生忘れません。

10歳で出会ったのですが、ルイには少年のような無邪気さがあるので、とても仲良くなれました。おしゃべりはあまり上手ではないのですが「ルイごはんだよ。わかった?」というと「ワカッタ、ワカッタ」と言います。家族が風邪をひくと、咳の声を真似して「コンコン」といいます。目覚まし時計が鳴ると、「ピリリリリリー」と鳴いて二度寝防止をしてくれます。なぜか自分より幼い者がわかるようで、9歳の娘の前で翼を大きくひろげて、威張って歩きます。小さな王様です。

でも小さいルイは“おじさん”から“おじいさん”になりつつあります。たとえば飛んで着地する時に足がふらついて転ぶことが多くなりました。だから今は床をちょこまかと走り回ることが多いです。毎日楽しく遊んで過ごして、長生きしてほしいと思っています。

※ 認定NPO法人 TSUBASA・・・飼い鳥(インコ・オウム・フィンチ)を飼えなくなった方から保護するレスキュー団体です。保護した鳥たちの里親探しや、末永く鳥と人が一緒に暮らすための啓発活動も行っています。